小太刀君の３手の読みで切り捨て御免

きょうもお立ち寄りくださりありがとうございます。




今回は、日本将棋連盟から配信している【まいにち詰将棋】に挑戦してまいりましょう。

安用寺孝功六段は森信雄(ツイッター・サイドバー）一門です。



ヒント：飛車の使いどころを考える。




＜安用寺　孝功（あんようじ　たかのり）六段＞

生年月日： 1974年8月30日（46歳）
プロ入り年月日 ：1999年10月1日(25歳
出身地 ：京都府宇治市
師匠 ：森信雄
段位： 六段








■伊豆パノラマパークから望む富士山
 


【まいにち詰将棋】



【正解】
☗２３銀打ち
☖同金
☗３１銀不成
☖３３玉
☗３２飛
☖同玉
☗４２馬
まで７手詰め。


私は初手３１銀不成が浮かんで先を読んでみましたが、うまくいかない。
でも、途中、５手目☗３２飛以下から詰み手順があるかなとヒラメキ考えてみました。



あなたはいかがでしたでしょうか。

楽しみながら将棋の技を味わってみたいですね。

とくに【味のある手】には興味を持ちます。



では、ごきげんよう(^_-)-☆

今日もお越しくださりありがとうございます。



今回は、叡王戦段位別六段戦から将棋フォーカスでお馴染みの谷川浩司九段の弟子でもある都成竜馬六段と西川和宏六段の対局から棋譜並べと解析でご案内します。



開始日時 2020-11-10 14:00:
棋戦  第６期叡王戦段位別予選六段戦
先手 西川和宏 六段
後手 都成竜馬 六段
手合割 平手
場所 関西将棋会館
持ち時間 1時間
消費時間 158▲60△60
戦型 三間飛車



途中、【次の一手】もご一緒に検証してみたいと思っています。



▶１３手目７８飛
先手は７筋飛車を振り、三間飛車の態勢です。



▶５６手目１５
あれ～飛車が確保されちゃった！？大変だぁ～( *´艸｀)

読み筋とばかりに(プロですから当然です）３手の読みで先手はこの窮地から身をかわします。

この後の指し手は後述の【棋譜並べ】からご確認願います。







【次の一手】
☖１０４手目３１同金まで。先手番。

あなたならどう指す？





shogiguiによる解析

▶最善手：☗３１飛成
あなたの一手はいかがでしたでしょうか。

先手はもう読み切ったとの判断でしょうか、本譜も同じ手を指しています。




※検討には水匠２をdshogiguiに追加・実行しています（赤線で囲った部分）。


＜アカオ・ハーブガーデン＞熱海市




【棋譜並べ】
初手から終局まで再生してごゆっくりお楽しみください。

▲西川和宏 六段 vs. ▽都成竜馬 六段

きょうもお立ち寄りくださりありがとうございます。



今回は、日本将棋連盟から毎月出題される【次の一手】をご一緒にチャレンジしてみませんか。


応募期限には十分時間がありますからごゆっくりどおぞ(^^♪



【次の一手】桐山清澄九段作
先手\、後手の持ち駒は駒台からご確認願います。











応募要領はこちら。


正解発表は来月。


あなたと共にkodachi君は棋力向上！
できるといいなぁ。



交流を深める目的で【みんなの掲示板】をメニューに設置しています。





ご参加いただけたら嬉しく思います(｡･ω･｡)ﾉ♡



では、ごきげんよう(^_-)-☆

きょうもお立ち寄りくださりありがとうございます。


さて、振り飛車党の第１人者の一人で、捌きのスペシャリストと呼ばれる久保利明九段と将棋講座でも講師を務めた経験がある実力者船江恒平六段の対局から棋譜と解析でご案内させていただきます。


なお、解析についてはShogiguiに水匠２を加えた解析を実行しています。



開始日時 2020-11-09 10:00
棋戦 第92期ヒューリック杯棋聖戦二次予選
先手 久保利明 九段
後手 船江恒平 六段
手合割 平手
場所 関西将棋会館
持ち時間 ３時間
消費時間 85▲168△179
戦型 四間飛車




【次の一手】

▶☖７４手目２９銀打ちまで。先手番。

あなたならどおずる？
次の一手は先手が寄席の一手をかけられるのではないかな？












 Shogiguiによる解析

▶ 最善手：☗２５桂

本譜は☗６３馬でした。

２枚の馬が好適位置ですね。

馬を１枚犠牲にしても後手にはこれを上回る手はないでしょう。

どちらも微妙でしょうが、私は☗６３馬を推します(*^^*)



下記の棋譜並べで初手から終局までごゆっくりお楽しみください(^^♪





◆本局を通しての解析


悪手：先手１、後手６．
 







【棋譜並べ】

初手から終局までごゆっくりお楽しみください

➡

ご感想などご遠慮なくお寄せいただければ嬉しく思います。



では、ごきげんよう(^_-)-☆

きょうもお立ち寄りくださりありがとうございます。




さて、先にご案内したとおり今回は１１手詰に挑戦して将棋の技を楽しみながら腕を磨いてまいりましょう。

初段を目指している方には参考になるかと思います。



【１１手詰】中田章道七段作
持ち駒：飛、角、金
ヒント：銀を働かせる
レベル度：５分で初段、１０分で２級。





正解
☗１２角
☖３２玉
☗３１金(下図ア）
☖同玉
☗２１飛
☖３２玉
☗２２銀成り
☖３３玉
☗２３成銀
☖３４玉
☗２４成銀（下図イ）
まで１１手詰め。


<図ア＞




＜図イ＞





◆中田先生の解説

初手☗１２角に☖３２玉が最善。３手目☗３１金から☗２１飛が玉の逃げ道を断ち、☖３２玉に☗３２銀成以下は銀の活用で積む。

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初手☗２１飛もあるのかなと少々迷いましたが、【３手の読み】で玉を３４から４５へ脱出させないためには角の活用が必要と頭を切り替えました。


最後は、図イのとおり両王手で玉を追い詰めることができました。

皆さんはいかがでしたでしょうか。

今回は中田先生の【１１手詰】で将棋の技を学びましたが、アプリ・みんなの詰将棋【７手詰】もなかなか手ごわかったです。

皆さんの印象はいかがでしょうか。



お気軽にご感想をお寄せいただけたら嬉しく思います(｡･ω･｡)ﾉ♡


では、ごきげんよう(^_-)-☆