きょうもお越しくださりありがとうございます。
将棋フォーカスで司会を務めながら将棋アマ1級を目指して精進している向井葉月さん。
今回は、中村太地七段、都成竜馬六段両先生からの実力テストにチャレンジしたのでご案内したいと思います。
よかったら、ご一緒に挑戦(確認)してみませんか。
実力テストは「詰将棋」と「次の一手」や「逃れ将棋(詰めろ逃れ)将棋」の10問が出題されましたが、その中から2問を掲載します。
【3手詰】
持ち時間:30秒。
【詰めろ逃れ】
持ち時間:30秒。
正解は後述します。
大井川と富士山
【正解】
1)詰将棋
☗11飛
☖同玉
☗22金
まで3手詰め。
初手☗11飛が決め手でしょう。
大駒も大事に時には犠牲にして捨てる勇気が好守になりますね。
玉は逃げ場がないので同玉とせざるを得ませんが、そこで持ち駒の金を使い詰む。
2)詰めろ逃れ将棋
☗88銀
この一手で「詰めろ逃れ」になります。
78竜の「一間竜」の王手で攻められて、守りの持ち駒が金と銀各1枚。
仮に☗88金と指すと、
☖86桂
☗99玉
☖87桂(下図)
☗同金
☖98竜(又は98桂成)
まで詰まされてしまいますので、不正解。
5手目98竜に同銀と取れるように合駒は銀が正解になります。
実戦では、詰めろをかけられて、その後の【詰めろ逃れの詰めろ】という大技も時に見かけますね。
葉月さんは両先生からの10問に正解が8問。
中村先生から、葉月さんはお褒め言葉とともに「6級」と改めて認定を受けることができました。
躍進(当初は確か9級を目指すとの発言をしていたので)を果たし、本人もきっと安ど感を抱いたのではないでしょうか。
私も葉月さんファンの一人としてホッとしています。
それ以上によく頑張っているなという印象です。
詰将棋の初手☗11飛を気づいて正解を導いた葉月さん。
確実にこれまで学んだ成果の表れですねぇ。
今後も応援してますよ~(^^♪
さらなる高みを目指して、目標(アマ1級)へ向けて頑張ってください。
【将棋フォーカス】
では、ごきげんよう
(^_-)-☆